ストリートピアノは、広場や公園など、だれでも訪れることができる場所に設置された、だれもが自由に触れることのできるピアノのことです。街角ピアノ、ともいわれています。駅に設置されるものは「駅ピアノ」空港に設置されているものは「空港ピアノ」とも呼ばれています。

ストリートピアノのはじまり

ストリートピアノのはじまりには諸説ありますが、このような出来事からはじまったという解説があります。

英国のシェフィールド(Sheffield)で、たまたまピアノの所有者が新しい家の階段でピアノをあげることができなかったため、一時的に外に放置せざるをえなかった、という出来事が契機であったとのことである。

ニッセイ基礎研究所HP(NHKBS放送”駅ピアノ”の内容より)引用

だれでも自由に触れることができる

大好きなピアノだから、ちょっと練習したから、弾けないけどあこがれがある、誰かに聞いてもらいたい、あの人に聞かせたい・・・ピアノを弾く理由は人それぞれです。だれでも自由に弾くことができるストリートピアノ。聞くスタイルも、歩きながら、ちょっと立ち止まって、休憩がてら、じっくり聞き入る・・・様々です。多様性のある社会をつくろうといわれています。このようなひとりひとりの様々なスタイルが、ピアノや音楽を通してひとつの場所で、まさに多様な関わりあいがうまれ、多様性のある場がうまれています。

人と人とのつながり

ストリートピアノは、ピアノという楽器を通して、弾く人、聴く人、一緒に演奏する人(場所によっては禁止のところもある)、その場に集った様々な人と心の交流ができ、つながることのできる素晴らしい機会です。一期一会ですね。最近は、ストリートピアノの愛好家の方々がYoutube、FacebookやTwitterでつながったりと、ネットでの交流も活発になっています。

公共の場所での設置には規制が伴うのでストリートピアノ常設には難題が多いですが、音楽を活かした街づくりにも貢献してきたいと、私たち小江戸川越夢ピアノは日々奔走しております。

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